雑な部分を気にしない努力的な何か

要するに完璧主義じゃダメだなーと。完璧主義者がどうのじゃないですよ。絵で言うと、全ての線がはみ出さずにキチンと引かれているか、色は隅々まで塗られているか。いや、キチンと描かないのが良いって事じゃないですよ。

何かこういう話って、前提条件とか前置きとかいちいち書かないといけないのが面倒ですよね。まあ、それはそれして。

性格上、キチンとしなきゃダメってのがあって、それがあるおかげで進まない。これは技術面でそうですし、私の場合精神面でもそうなんですよ。強迫性障害とかいうやつでしょうか。まあ、そんな感じで。

でもそれって、ただただ無駄でしかないんですよね。イラストで、綺麗な線を引かなきゃいけないとしていると、いつまで経っても完成しないんですよ。これって凄い無駄。大切な事だけど、多分無駄の方が大きい。

綺麗なイラストって言うのは、綺麗な線を引けるだけじゃダメなんですよね。むしろ、綺麗な線を引けるのは、綺麗なイラストを描ける人の特権とでもいいましょうか。

下手な時は、ゆがんだ線でもいいからどんどん作品を完成させていかねばならない。とは言え、ゆがんだ線はちゃんと引かないといけないですけど。矛盾ですが、この矛盾を乗り越えなければ上手くは描けない訳ですよ。

そもそもラフの時はいいのに、線画にすると途端に下手に見えるってのは常です。そりゃそうです。たくさんの線が引かれていれば、人は自然と理想の線を見つけてくれますから。だから、ラフの方が上手い。

逆にそれを利用してしまえばいい。そうやって進んで行くうちに、徐々に線は理想の線へと近づいていく訳です。上手い人は、か細い1本の線でも心を貫けるのです。

っていうのに、若い頃に気付いておければ良かったという話です。(合掌)

【更新履歴】

2020年5月30日 作成・公開

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